シリア:シャーム解放機構が「麻薬と大麻の流通者らと闘う」ための治安キャンペーンを開始

2022年05月09日付 その他 - al-Souria.net 紙

■「シャーム解放機構」は今日早朝、シリア北西部のイドリブ県で「麻薬と大麻の流通者らと闘う」ための治安キャンペーンを開始

【スーリーヤ・ネット】

「シャーム解放機構」は今日早朝、シリア北西部のイドリブ県で「麻薬と大麻の流通者らと闘う」ための治安キャンペーンを開始した。

これは同機構に属する公共治安局によって明らかにされたものであり、同局はその際声明のなかで、今回のキャンペーンが「シリア救済政府の内務省との協力」のもとで実施されることを明らかにした。

同局は同様に、「麻薬と大麻の流通・販売にかかわっている人々の追跡」を行う展開された要員らを写した複数の写真を公開した。

一方スーリーヤ・ネットの特派員は次のように述べた。「シャーム解放機構に属する各軍事検問所は厳戒態勢に置かれた。彼らはまた、イドリブ県およびアレッポ県西部郊外で管理下に置いており、その要員を展開している各地域において、早朝の数時間から検査体制を強化している」。

彼らの治安部隊は、イドリブ県とアレッポ県郊外の境目に位置する「ダーラト・イッザ―ガッザーウィーヤ通行所」に展開された。また彼らは今年3月には、同通行所で11.5kgの大麻および3kgの麻薬「キャプタゴン」錠剤を押収していた。

(後略)


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翻訳者:国際メディア情報センター
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