第5回6野党党首会談始まる―議題は?

2022年07月03日付 Cumhuriyet 紙

六野党の党首が一堂に会する第5回「野党党首会談」が始まった。

「議院内閣制強化」の覚書に署名した六野党の党首らによる第五回野党会談が、今日(7月3日)、を善良党のメラル・アクシェネル党首ホストのもとで始まった。

14時、善良党本部に一番に姿をあらわしたのは福祉党のテメル・カラモッラオール党首。カラモッラオール党首に続き、共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首が善良党本部に到着。さらに民主進歩(DEVA)党のアリ・ババジャン党首、民主党のギュルテキン・ウイサル党首、そして最後に14時14分に未来党にアフメト・ダヴトオール党首が到着した。

善良党のメラル・アクシェネル党首は、全党首を本部のエントランスで出迎えた。会談後に党首らによる共同声明が発表される。


■卓上ではどのような議論が行なわれる?

会談の卓上で議論されるトピックの一つは、エルドアン大統領の(大統領職への)三度目の立候補に関することである。また、野党の党首らが、エルドアン大統領が「立候補できるか否かについての議論」を検討することも、この会談の卓上のもう一つのトピックになると考えられる。

同時に、議院内閣制強化に向けた取り組みを続ける野党6党が、選挙後に行われる見通しの憲法改正案について取り上げるとされている。これに関連して、憲法および法的枠組みの準備委員会が会談当日までに終えることを目指す共同文書についても議論される。

なお、この野党党首会談の懇談会では、家庭で調理をしながら(家庭での調理で)生計を立てる女性らの料理が提供される。 この決定は、優良党のアクシェネル党首による「女性の連帯」指示に基づいてなされたもので、党首らのために料理を準備する女性たちの家計をたすけることになる。


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翻訳者:原田星来
記事ID:53688