野党6党、統一大統領候補決定プロセスは?

2022年07月05日付 Cumhuriyet 紙

ロビーの情報によれば、野党6党は、過去のプロセスのための一つのプロトコルを用意する予定だ。最終の形態を党首がもたらすそのプロトコルが用意されて、署名されるまでは野党大統領候補は明らかにされることはない。

6つの野党が、主催をして行った会合の主要な議題のテーマの一つが、プロセスのために用意をする予定のプロトコルとなった。

野党が大統領選の戦いに勝利した場合に、強化された国会システムへと移行するまでの期間での施行、官僚制、公共の諸組織の機能そして以降のプロセスがどれほどのものになるのかということについてのプロトコルが用意される予定だ。すべての政党は、まず、自分の中で、この、問題についての作業をしたのちに党首たちが、プロトコルに対しての最終の形を与える予定だ。


幸福党では、8月7日に行われる予定のサミットに向けて、間に合わせることが見込まれている移行のプロセス作業そしてこの作業の結果として用意がされることになるプロトコルの移行プロセスのロードマップとなる予定だ。

そのプロトコルにおいては、大統領に選出されえる人間を、用いないということを誓う責任者たちも加わる予定だ。この状況において、技術的にはシステムは未だ、変化をしていないとしても、実際のところ大統領となる人物のいくつかの権限は使用されることがない。



ハベルテュルクのマヒル・クルチ氏の伝えるところによれば、6党の党首が集って作成した草案は、法的にいまだシステムを変えることはないとはいえ、「実際的に強化された議会システムが適用されるであろう、と述べた。つまりは、そのプロトコルが用意されることなく、そして、地平線上に選挙が見えるような頃にならなければ、6党会談の大統領候補もまた、発表はされない、という合意がある。

■通信委員会


6つの政党の最新の議題に関する談話の合意性を作り上げるために、「通信委員会」が結成されることも決定された。しかしながら、この委員会が、一体どのような人々から構成されるのか、ということは未だに明らかにされなかった。その他の委員会は反対に、今回はただ参謀たちだけではなく、その中にプロの通信者たちそして学者たちも含むということが明らかにされている。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:53696