穀物輸出協議、ロシア代表団イスタンブル到着

2022年07月22日付 Milliyet 紙

アントニオ・グテーレス国際連合事務総長、ウクライナ代表団、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣が、穀物輸出合意調印式典のためにイスタンブルに到着した。

エルドアン大統領の介在で穀物危機が解決に向かっている。ウクライナとロシア両国の参加を伴い、今日イスタンブルで穀物輸出合意が調印される。調印式典にはレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とアントニオ・グテーレス国連事務総長も臨席する。

穀物危機が解決されるためトルコが積み重ねてきた努力が実を結んだ。当事者両国はイスタンブルで集まり、穀物輸出合意に調印する。こうして戦争の影響でウクライナから輸出されなかった何トンもの穀物は黒海から世界の市場にいきわたるだろう。

■代表団はイスタンブルに

アントニオ・グテーレス国際連合事務総長、ウクライナ代表団、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、ウクライナの穀物が黒海から世界へ向け搬出されるために、本日調印予定の穀物輸出合意調印式典を前にして、イスタンブルに到着した。

■調印はドルマバフチェ宮殿で

ウクライナの港で待機する穀物が安全に搬出されることに関し、トルコ、ウクライナ、ロシア、国連の軍事代表団の間では7月13日にイスタンブルで会合が行われていた。関係国は今回調印式典のためにイスタンブルに集まっている。トルコがホストとなって行われる予定の会合を前に、当の議題に関して昨日大統領府通信庁は告知を行い、穀物輸出合意調印式典が今日、ドルマバフチェ宮殿の大統領執務室で行われると発表した。


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翻訳者:大屋千寛
記事ID:53789