ウクライナ穀物輸送船、検査終了、目的地ベイルートへ

2022年08月03日付 Cumhuriyet 紙

ウクライナのオデッサ港を出発したトウモロコシを積んだ貨物船ラゾニ号(2万7千トン)が、イスタンブルのボスフォラス海峡を通過しベイルート港へ向け航行している。国防省は貨物船の検査が午前中に完了されたと発表した。

穀物輸送の合意に沿って、ウクライナのオデッサ港を出発した、シエラレオネの国旗を掲げたトウモロコシを運ぶ貨物船ラゾニ号(2万7千トン)は、8月2日火曜日の夕方ごろにイスタンブルの黒海沿岸水域に到着し、予定されたエリアに停泊した。

■検査が終了

ラゾニ号では10時に、国連、ロシア、ウクライナ、トルコからなる委員会一行が検査を実施した。検査の後に再び動き始めたラゾニ号は、ヤヴズ・スルタンセリム橋を通過し、イスタンブルのボスフォラス海峡に入った。

■ボスフォラス海峡からベイルートへ

ボスフォラス海峡、ダーダネルス海峡を通過する予定の同貨物船は、レバノンの首都であるベイルートの港へ向け航行している。


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翻訳者:伊永勇人
記事ID:53853