■ハマースのハニーヤ政治局長、アラブ連盟首脳会議にパレスチナ和解のための「アルジェ宣言」の承認を求める

【ガザ：アナトリア通信】

イスラーム抵抗運動「ハマース」の政治局長であるイスマーイール・ハニーヤ氏は、アラブ連盟首脳会議に参加するアラブ各国の指導者に対し、「（パレスチナ）国家統一とパレスチナ国民に対する支援のためのアルジェ宣言を承認する」よう呼びかけた。

同運動の声明によると、これは、ハニーヤ氏が火曜日にアルジェリアで開催されるアラブ連盟首脳会議に向けて送った書簡のなかで述べられたものである。

ハニーヤ氏は書簡のなかで次のように述べている。「我々はあらためて、パレスチナ問題がアラブ諸国にとっての中心的な問題であることにならび、パレスチナ人の権利を回復し、エルサレムを首都とする独立国家を樹立するために、彼らと彼らの抵抗を支持・支援するために能力および神の意思を結集することへの責任を確認する必要性を表明する」。

さらに、「我々は集まった指導者たちに、『パレスチナの統一のためのアルジェ宣言』というタイトルで、パレスチナ人の統一を達成するためのイニシアチブを承認し、これをアラブ連盟首脳会議の決定の一部とみなすよう求める」と述べた。

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