エルドアン大統領、ウズベキスタン訪問、上海協力機構首脳会議出席

2022年09月15日付 Hurriyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は上海協力機構首脳会議に出席するためウズベキスタンのサマルカンドを訪れ、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領と会談した。会談では、両国の関係に加え最近のアゼルバイジャン・アルメニア間で発生している衝突について議論された。

エルドアン大統領は、上海協力機構首脳会議に参加するためウズベキスタンのサマルカンドを訪問した。空港で儀礼により出迎えられた同大統領は、首脳会議に参加し二国間会談を行う予定である。

中国の習近平国家主席とイランのエブラーヒーム・ライースィー大統領が昨日サマルカンドに到着した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は今日ウズベキスタンに到着した。

エルドアン大統領に同行し飛行機に乗っていたのは、フルシ・アカル国防相、メヴルト・チャヴショール外相、トルコ中央銀行シャハプ・カヴジュオール総裁、国防産業庁イスマイル・デミル長官、ファフレッティン・アルトゥン通信相、公正発展党オメル・チェリク副党首である。

トルコが上海協力機構の対話パートナーとしての地位を得た2012年以降、トルコから首脳会議に初の大統領レベルの参加となると明らかにされた。

■聖フズル廟を訪問

エルドアン大統領は、上海協力機構首脳会議に参加するためサマルカンドを訪れた。大統領は、サマルカンドでフズル廟を訪問した。

■エルドアン大統領、アリエフ大統領と会談

エルドアン大統領は、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談した。会談では、二国間の関係の他、最近アゼルバイジャン・アルメニア間で起こっている衝突について議論された。

■ウズベキスタンからアメリカへ

エルドアン大統領は、上海協力機構首脳会議の後アメリカ合衆国ニューヨークで開催される第77回国連総会へ参加するためアメリカへ向かう予定である。エルドアン大統領は、「絡み合った諸々の試みを解きほぐすための転換点」をテーマに第77回総会の初日9月20日に参加者らに向け演説を行う予定である。


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翻訳者:小鉄礼子
記事ID:54064