アルジェリア:アルジェリア軍参謀総長が米国大使を迎え、両国間の協力体制について協議

2020年09月14日付 al-Quds al-Arabi 紙

■アルジェリア軍参謀総長が米国大使を迎え、両国間の協力体制について協議
【アルジェ:本紙】

昨今、アルジェリア軍のサイード・シャンクリーハ参謀総長(中将)は、各主要国の大使らを迎え、あるいは軍事、安全保障、戦略といった分野における協力について協議するために各国の軍事当局者らと会合を開くなどして、非常に活発な動きをみせている。

同参謀総長は直近の会合において、エリザベス・ムーア・オービン駐アルジェ米国大使と会談し、それが持つ意味合いについて数多くの疑問を生じさせた。同様にアルジェリア国防省の声明も、サイード・シャンクリーハ中将が水曜日、人民国民軍の本部でエリザベス・ムーア・オービン駐アルジェ・米国大使を迎えたと伝えた。

同声明によると、国防省の事務総長、国防部傘下の軍団将校らおよび隊長ら、および人民国防軍の参謀らが出席したこの会議は、「共通の関心の対象である諸問題、アルジェリア・米国間の協力体制の現状、および両国共通の利益に資するかたちでこの体制を強化する手段について協議するための、双方にとっての機会を提供した」という。

(後略)


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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:54068