シリア:イスラエルがダマスカス市近郊に向けて実行した空爆により兵士5人が死亡

2022年09月16日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエルがダマスカス市近郊に向けて実行した空爆によりシリア軍兵士5人が死亡

【ダマスカス:本紙】

シリア政府の軍高官は、イスラエルがダマスカス近郊に対して実行した攻撃により、兵士5人が殺害され、複数の物的損害が生じたと明らかにした。シリア政府の国営通信(SANA)が伝えた。

さらに同筋は、「敵であるイスラエルが、ティベリアス湖の北東部から、ダマスカス国際空港およびダマスカス市南部の複数の地点に向けて、弾道ミサイルによる爆撃を実行した」と明らかにした。

一方シリア国営通信によると、同国の防空部隊が同国南部に向けたイスラエルの攻撃に対応したという。

ダマスカス市の近郊に暮らす住民らは、「ダマスカス市南部の、ダマスカス国際空港付近にある複数の地域が激しい爆発に見舞われた」と述べた。

さらに彼らは、「首都ダマスカス市に向けて、2基のミサイルが発射された。そのうち1基は同市南部に着弾した一方、防空部隊は同市南部でもう1基のミサイルを撃墜することに成功した」と明らかにした。

(後略)


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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:54072