イラク新政権、再びトルクメン抜き

2022年09月27日付 Milliyet 紙

約2か月間議会が招集されなかったイラクでは、シーア派、スンニ派、クルド人とキリスト教徒から構成される新たな政権が作られる中、この連合でサドル潮流のリーダーであるムクタダー・アッ=サドル氏とトュルクメン人たちは含まれなかった。

シーア派調整枠組み中に含まれる叡智潮流(シーア派)報道官ファディ・エシュ・シャムマーリ氏は、おこなった発表において「政府運営に対しての同盟」が、調整枠組みとともに、スンニ派を代表する支配連合と意思連合、クルディスタン民主党(KDP)、クルディスタン愛国同盟(KYB)、キリスト教徒の代表者たちもバビリューン連合が含まれたということが伝えられた。連合において位置を占める団体たちは、共同政治合意に署名をしたということが伝えられた。

議会は今週に招集がされて大統領が選出されることが見込まれる中、新たな大統領もまた、
首相候補へ政府組織の任務を与える予定だ。
国では約1年間にわたって政府が組織されなかったために政治危機が起こってしまったと知られている。


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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:54125