モロッコ:在ブルキナファソの国民に「最大限の注意を払い自宅に留まる」よう呼びかけ

2022年10月02日付 al-Quds al-Arabi 紙

■在ワガドゥグ・モロッコ大使館は、在ブルキナファソの国民に対し「最大限の注意を払い自宅に留まる」よう呼びかけ

【ラバト:アナトリア通信】

モロッコ外務省は日曜日、ブルキナファソで金曜日の夜から発生している軍事クーデターによる混乱が継続するなか、同国に暮らす国民に対し、「最大限の警戒および注意を払い、自宅に留まる」よう呼びかけた。

同省は声明で、モロッコ国民が、在ワガドゥグ・モロッコ大使館から出されたガイドラインに従い、今後ブルキナファソ当局が指示する可能性のある各予備措置を遵守する必要性を強調した。

金曜日の夜、ブルキナファソ軍のイブラヒム・トラオレ大尉は、同国で軍事政権を率いるポール・アンリ・ダミバ中佐の解任を発表した。

その後反乱兵グループは、ダミバ氏の後任としてトラオレ氏を軍政トップに任命し、現行憲法の停止のほか、内閣および「暫定立法評議会」の解散、陸路・空路いずれによる国境の閉鎖を発表した。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:54157