パレスチナ:武装集団が入植者らの行進に対抗し彼らを包囲するよう呼びかけ(2)

2022年10月16日付 al-Quds al-Arabi 紙

■パレスチナ系武装集団「アリーン・ウスード」は、土曜夜に入植者らと直接的に衝突し、彼らを包囲するよう呼びかける

【本紙】

これに先立ちナブルス派閥調整委員会は、ダイル・シャラフ、サバスティーヤ、ブルカ、フワーラ、バイターといった村々で入植者らが土曜夜に計画している行進に対抗するよう呼びかけていた。

入植者らは土曜朝、ナブルス市の南方に位置するカバラーン町で、オリーブの収穫の時期が近付くなかオリーブの苗120本を引き抜いた。

パレスチナ系武装集団「アリーン・ウスード」は、占領政体が広めている宣伝活動および「ティックトック上で同集団のページを削除した」との主張に注意を払わないよう呼びかけた。

さらに同集団は、自身がティックトック上にアカウントを有していないことを指摘しつつ、次のように述べた。「もし仮に我々の通信手段が挑戦にさらされることがあっても、我々の民の同志たちが、我々のメッセージをあらゆる方法で伝えてくれるだろうという確信は比類なきものである」。

(後略)

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翻訳者:朝比奈優有
記事ID:54258