エルドアン大統領、アゼルバイジャンで空港開設式出席

2022年10月20日付 Milliyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領とゼンギラン空港開設式を行った。

エルドアン大統領は、アルメニアの支配から解放された、アゼルバイジャンの地に建設された2つ目の空港であるゼンギラン国際空港に降り立った。エルドアン大統領は、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と共に同国際空港の開設式を行った。

エルドアン大統領は、アゼルバイジャンがアルメニア支配から解放したカラバフに向かった。エルドアン大統領を載せたTC-TUR機は、カラバフが世界に開いた第2の入り口であるという意味を持ち、2021年4月26日に着工されたゼンギラン国際空港に降り立った。

■空港に降り立った最初の大統領

エルドアン大統領は、ゼンギラン国際空港に降り立った最初の大統領となり、彼を迎えたアゼルバイジャンのアリエフ大統領と共に空港開設式を行った。

■「幸運を」

エルドアン大統領は式典で、「ゼンギラン国際空港、まずアゼルバイジャンにとって、次いで全世界にとって幸運を。」と話した。

■開設された空港は175万人の旅行者を迎える

国際空港の地位にある同空港は、トルコ企業の協力もあり建設された。全長3000m、幅60mの一本の滑走路を持つこの空港は、年間175万人の旅客を見込んでいる。

カラバフに建設された最初の国際空港であるフズリ空港の開設も、去年の10月にエルドアン大統領とアリエフ大統領が共に実施した。

テープカットをしたエルドアン大統領とアリイェブ大統領には記念に空港のシンボルである鍵が贈られた。

エルドアン大統領は、アゼルバイジャンのアリエフ大統領の招待による一日の行脚の中で、2番目にジェブライルを訪問した。両大統領はそこでクムラク鉄道駅起工式に参加した。

エルドアン大統領は、アリエフ大統領と共にジェブライルで国際森林教育センター、早生苗木・友好森林複合施設の竣工式に参加した。

■エルドアン大統領の公式式典

エルドアン大統領は、その後ジェブライルで公式式典に臨んだ。

エルドアン大統領のアゼルバイジャン訪問には、トルコ大国民議会のジェラル・アダン副議長、メヴリュト・チャヴシュオール外相、フルシ・アカル国防相、ヴァヒト・キリシュジ農業森林相、アーディル・カライスマイロール交通インフラ整備相、公正発展党のビナリ・ユルドゥルム副党首、副議長兼報道官のオメル・チェリク氏、ファフレッティン・アルトゥン大統領府通信局長、イブラヒム・カルン大統領府報道官が同行した。


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翻訳者:小鉄礼子
記事ID:54285