アルジェリア:サウジ皇太子が来月初めに予定されているアラブ連盟首脳会議への出席を取りやめ

2022年10月23日付 al-Quds al-Arabi 紙

■サウジアラビアのムハンマド皇太子は、「医師らの忠告と勧告」に従って来月初めに予定されているアラブ連盟首脳会議への出席を取りやめ

【アルジェ:本紙】

アルジェリア大統領府は土曜夜、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が、「医師らの忠告と勧告」に従って、来月1日から2日にかけてアルジェ市で開催されるアラブ連盟首脳会議に出席しないことを明らかにした。

アルジェリア大統領府が声明で述べたところによると、同国のアブドゥルマジード・タブーン大統領は土曜夜、ムハンマド皇太子からの電話連絡を受けた。同皇太子はその際、「渡航を避けるようにと医師らからの忠告を受けたため」、アラブ連盟首脳会議への出席を取りやめることについての謝意を表明したのだという。

同大統領府の声明によると、タブーン大統領はこうした状況への理解を示したうえで、ムハンマド皇太子の不出席について遺憾の意を伝えたという。


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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:54310