トルコ外相よりウクライナ穀物輸出に関する発表

2022年11月01日付 Hurriyet 紙
トルコのメヴリュット・チャブシュオール外相は、穀物危機に関する発表を行い、「エルドアン大統領はゼレンスキー大統領、プーチン大統領と会談を行う予定だ」と述べた。

チャブシュオール外相は、穀物危機に関する新たな発表を行った。

チャブシュオール外相は「事の成り行きを国連と見守っている」と述べ、問題解決のために具体的な措置を講ずる必要があると強調した。

同外相は「トルコは一丸となって尽力し続ける」と述べ、エルドアン大統領が、ウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領と会談を行う予定であると明かした。

また、「現在貨物船に問題はない。穀物輸送を継続させていくために問題を乗り越える必要がある。」と述べた。

ロシアの国防省は、ここ最近クリミア半島の艦船に対し攻撃をうけた後、穀物回廊合意の履行停止を発表した。

ロシアのマリア・ザハロワ外務省情報局長は、黒海の穀物輸送回廊合意に関し発表を行っており、穀物回廊合意の履行条件であるロシア産の穀物や肥料を含む制裁が完全に解除を受けていないと発言していた。

一方、国連、トルコ、ウクライナの三者は、ロシアが履行停止を発表した穀物回廊を自分たちの合意のもと履行継続する決定を下した。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:金子萌
記事ID:54373