ベイオール爆弾テロ実行犯はシリア国籍女性、自供内容が判明

2022年11月14日付 Cumhuriyet 紙

ベイオール・イスティクラール通りで、昨日16時20分に起きた爆弾テロで、6人が死亡し、81人が負傷した。爆弾テロを実行した女性テロリストの自供によると、テロ組織PKK/PYD/YPG により、特別諜報部員として育成され、アフリン・イドリブを経由してトルコに密入国したという。

ベイオール・イスティクラール通りで爆弾の入ったカバンが爆発し、6人の死亡との81人が負傷を引き起こされた。爆弾を残して立ち去った女性は、夜半の捜査で、キュチュクチェクメジェで拘束された。

シリア国籍のアフラーム・アルバシルは、拘束後の取り調べで、テロ組織PKK/PYD/YPG により、特別諜報部員として育成され、アフリン・イドリブを経由して、テロを実行するためトルコに密入国したという。
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ベイオール・イスティクラール通りで爆弾を残して立ち去った女性の拘束に向け、事件現場を上り下りの2方向から監視していた1200台の監視カメラが調べられた。女性が、タクシーにのり、事件現場を去り、エセンレルの行ったことがわかった。物理的・技術的作業により、女性が接触をもったとみられる21か所で捜索が行われた。

捜査の結果、46人が拘束され逮捕された。逮捕された容疑者の取り調べにより、爆弾を置いた女性がキュチュクチェクメジェのある場所に行ったことがわかった。確認された住所へ、2時50分ごろに行われた捜査で、実行犯とみられるシリア国籍のアフラーム・アルバシルという名の女性が逮捕された。

■ 自供内容

容疑者に対する取り調べでは、テロ組織PKK/PYD/YPG により、特別諜報部員として育成され、アフリン・イドリブを経由して、テロを実行するためトルコに密入国したという。

このテロリストは、テロ組織PKK/PYD/YPGのシリア・コバニにある本部からイスタンブルでテロを行うように指示を受け、昨日16時20分ごろに爆弾テロを行い、逃亡したと述べたという。

事件に関する捜査は、多方面で続けられているという。


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翻訳者:トルコ語メディア翻訳班
記事ID:54451