■パレスチナ解放機構は自国の資源に対するパレスチナ人の権利を確認する国連決議を歓迎

【ラーマッラー：本紙】

パレスチナ解放機構は木曜日、天然資源に対するパレスチナ人の権利に関連する国連総会の決議採択を歓迎した。

これは同機構執行委員会の筆頭顧問であるハスィーン・シャイフ氏の発言によって明らかにされたものである。

シャイフ氏は次のように述べた。「我々は、祖国の天然資源に対するパレスチナ人の権利に関する国連総会の採択を歓迎する」。

同氏はさらに、「今回の国連決議はパレスチナ人の権利、そして侵略的かつ人種差別的な措置と慣行の非合法性を確認する数百の決議に追加されるものである」と付言した。

パレスチナ国営通信『ワファー』は次のように述べた。「国連総会は今夜、天然資源に関してパレスチナ国民が有する恒久的な主権に関連する決議を圧倒的大多数の賛意によって採択した」。

同通信は、その決議案に対して159か国による賛成、10か国による棄権、8か国による反対があったことを指摘した。