黒海天然ガス輸送用国内パイプライン、完成

2023年01月17日付 Hurriyet 紙

総量が7100億立方メートルへと修正された黒海天然ガスの陸上輸送のため、長さ170キロメートルの天然ガスパイプラインが設置された。ガス生産施設から国内輸送網へとつながる36キロメートルの陸上パイプの設置も完成した。地理的困難が伴う現場において、また数多くの困難を乗り越えて設置が完了したパイプラインで、初めて自動溶接機が使用された。

ゾングルダクから170キロメートルの洋上で発見され、総量が7100億立方メートルへと修正された黒海ガスを国内輸送網へ接続するための作業が全速力で行われている。昨年の6月に開始された36キロメートルの陸上パイプラインも完成した。洋上170キロメートルから陸上へとパイプを通じて輸送される天然ガスは、ガス生産施設で一連の加工が行われたのち36キロメートルの陸上輸送ラインから国内の輸送網へ接続される。

3月に初動段階として一日当たり100億立方メートルの黒海ガスの輸送が計画されている。5000万立方メートルの対応容量をもつ天然ガス計量ステーションを通過するガスのために自動溶接機が使用された。計画では、過失防止のため、自動溶接機の使用によって様々な地理的障害を乗り越え87地点で特殊な形でのパイプライン通過が実現された。


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翻訳者:村田七海
記事ID:54832