サウジアラビア:ファイサル外相「イスラエルとの正常化にはパレスチナ国家の樹立が必要」(2)

2023年01月20日付 al-Quds al-Arabi 紙

■サウジアラビア:イスラエルとの正常化はパレスチナ国の樹立無しには成し得ず、アッバースはアメリカ特使に会う。

【リヤド、ラマッラ:本紙】

米国の声明によると、サリバン氏は強硬派のイスラエル新政府がバイデン政権との合意に至っていない問題を取り上げ、自身がパレスチナ国家の将来的な「生存の可能性」を妨げる政策に反対すると述べた。

米国務省が国家安全保障会議のエイドリアン・ワトソン報道官の名のもとで発表した声明によると、サリバン氏は、西岸を訪れている間にラマッラでパレスチナのマフムード・アッバース大統領と会談した。この目的は、米政府とパレスチナ当局との相互連絡の強化にならび、パレスチナの人々との関係を深めることへの(米国の)関心を再確認することにあったという。

(後略)

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翻訳者:西川舜
記事ID:54860