パレスチナ:ハマースは「火遊び」を続けるイスラエルに警告(2)

2023年01月20日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ハマースは「火遊び」を続けることに対しネタニヤフ政権に警告

【ガザ:本紙】

カースィム氏は続けてイスラエルの新政権が「エルサレムとアル=アクサーへの攻撃をエスカレートさせている」と述べ、占領国の違反に立ち向かうためのアラブと国際的な行動の重要性を強調した。

さらに、エルサレムとアル・アクサーにおける占領国政府の振る舞いは、その人種差別的政策を拒否する地域各国および世界から発される全ての立場を蔑ろにしていることを裏付けていると強調した。

同氏は「アル=アクサー・モスクに対する戦争の継続は、占領国がいじめの論理で行動しており、国際法および国際決議を意に介していないことを意味する」と付言した。

木曜日の夜、入植者らが挑発的なスローガンを唱えながら「タルムードの儀式」を行ったのと同時に、占領軍がダマスカス門近くでパレスチナ人を攻撃したことは特筆に値する。


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翻訳者:石山遼
記事ID:54866