2006-10-30  オルメルト首相、イスラエル軍とドイツ軍の衝突について謝罪(アル・ナハール紙)

■ ドイツ国防相、レバノンを訪問
■ オルメルト首相は「相互の誤解」に対して謝罪

2006年10月30日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

【AFP、ロイター、AP】

 イスラエル首相官房が伝えたところによると、エフード・オルメルト首相は昨日、レバノン沿岸でイスラエル空軍とドイツ海軍の間に起こった事故の直後からレバノンで繰り返されている「相互の誤解」について謝罪の意を表明した。またそれと同時にドイツの「ビルド・アム・ゾンタック」紙は、木曜日から金曜日にかけての夜、レバノン沿岸においてドイツ海軍とイスラエル機の間で新たな事故が起こったと報道し、またドイツのフランツ・ヨゼフ・ユング国防相は木曜日にベイルートを、金曜日にテル・アビブを訪問する意向を表明した。

 オルメルト首相官房の声明には、「首相はドイツ議員団に対して、起こったことの意味を説明し、先週起きた相互の誤解に関して謝罪の意を表明した」と述べられており、「首相はレバノンに展開している国際部隊にドイツ軍が参加することの重要性を明らかにし、同様にこのような事故が繰り返し起こらないようドイツ軍とイスラエル軍の間で、直接連絡が行われると強調した」という。また声明は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相が党首を務めるキリスト教民主同盟に所属する議員たちとの会談は40分間にわたって行われたことを明らかにした。

 ドイツ国防相は、UNIFIL指揮下で活動しているドイツ海軍の艦隊の一部とイスラエル軍の戦闘機との間で相次いで事故が起こったことを受けて、ベイルートでレバノンのフアード・アル=セニョーラ首相およびイリヤース・アル=ムッル国防相と会談を行い、イスラエルでアミール・ペレツ国防相と会うことが決まっている。

 ドイツ国防相は、次の土曜日をレバノン沿岸の海域で活動しているドイツ軍の視察に充てる。

(後略)


URL: http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/nahar/061030nahar_ao.mht

(翻訳者:岡本亜有子)

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