【ファールス通信】テヘランの大学生数十名が昨日正午、デモ行進を行い、レバノンへのシオニスト体制の野蛮な攻撃に対して国連が何ら有効な手だてを取っていないことに抗議して、国連を模した棺を葬送する儀式を執り行った。
テヘランの大学生数十名は、「アッラーホ・アクバル(神は偉大なり)」、「アメリカに死を」、「イスラエルに死を」、「イギリスに死を」、「ムスリムよ、団結せよ」、「われわれはサイイド・ハサン・ナスルッラーを支持する」などのシュプレヒコールをあげ、「ブッシュはナンバーワン・テロリスト」などと書かれたプラカードを掲げて、レバノンへのシオニスト体制の野蛮な攻撃に対する怒りと憎悪を表した。
報道によると、集会の最後に、大学生らによって抱えられた国連の棺には火が付けられたとのことである。
〔訳注:イスラームでは、基本的に「火葬」は禁じられており、もっとも忌避される行為である〕
URL: http://www2.hamshahri.net/hamnews/1385/850522/news/siasi.htm#s22152
(翻訳者:斎藤正道)
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