2006-8-19  《ゾルファガールの一撃》軍事演習が16の州で開始 ハムシャフリー紙

2006年8月19日付ハムシャフリー紙

【政治部】国軍〔*1〕の陸軍所属の数十機の攻撃用・輸送用ヘリコプター、師団、旅団、電子戦闘(electronic war)部隊、落下傘部隊、空輸特別部隊が参加する《ゾルファガールの一撃》〔*2〕軍事演習が、本日よりスィースターン・バルーチェスターン州のゾルファガール作戦本部の指揮の下、開始される予定だ。同軍事演習はまた、北東駐屯地、北西駐屯地、西部駐屯地、及び南部駐屯地の四駐屯地でも、同時に実施されることになっている。

 《ゾルファガールの一撃》軍事大演習の報道官を務めるヘイダリー司令官(准将)は、同軍事演習実施の目的について、国の新防衛戦術の最適化と最新化であるとした上で、次のように述べた。「過去、準備訓練において用いられていた戦術は、均衡した戦闘や地域的な戦闘に適合したものであった。しかし、世界の軍事戦闘手法の変化に伴い、新たな戦術の実施を試すことが必要となってきた。われわれは今回の演習で、これまで身に付けてきたことを訓練するだけでなく、動的な戦闘や素早い反応を要する動きなども訓練したいと思っている」。

 《ゾルファガールの一撃》軍事大演習の第一段階は、本日よりイスラーム共和国国軍の陸軍部隊が中心となって、全国規模で実施される。

*訳注1:「国軍」はイラン軍の精鋭部隊である「革命防衛隊」とは区別される。
*訳注2:ゾルファガールはシーア派の初代イマームであるアリーが使っていたとされる剣の名前。アリーはイスラーム世界では、大変な力持ちとして知られている。

URL: http://www2.hamshahri.net/hamnews/1385/850528/news/siasi.htm#s24078

(翻訳者:斎藤正道)

編集      ニュース一覧ヘ