イラク、タルアファルで報復の虐殺
2007年03月29日付 Al-Ahram 紙

■シーア派がタルアファル市内のスンナ派地区を襲撃、60人を殺害

2007年03月29日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【バグダード:ムハンマド・アル=アンワル】

 イラク警察と武装民兵のシーア派分子がバグダード北西のニネヴェ県タルアファル市内のスンナ派地区を攻撃するという野蛮な虐殺事件が昨日あった。住民や家屋が無差別に銃撃され、2時間以上続いたこの虐殺によって少なくとも約60人が死亡した。

 この事件は、タルアファル市内のシーア派住民のための2つの市場を狙い、75人の死者と190人の負傷者を出した一昨日の自爆事件に対する報復として行われた。

 イラク当局は早急に市内への軍の展開と警察のパトロールを含む外出禁止の布告を行い、加えてモースル警察の要員と交替させるため、タルアファル市内のイラク警察部隊を基地に帰還させた。

 同じ頃、ファッルージャ市にあるアメリカ軍基地およびイラク警察本部が、塩素を充填したミサイル砲と重火器の攻撃にあい、このためアメリカ軍は市内に3日間の外出禁止令を出す状況に追い込まれた。

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( 翻訳者:鳥居洋介 )
( 記事ID:10544 )