ドアン・メディア・グループ、宗教的な要素があるとすべて攻撃
2008年04月25日付 Yeni Safak紙

ドアン・メディア・グループの新聞とテレビは、宗教、礼拝、ウドゥー(礼拝前の清め)、巡礼といった礼拝に関連することすべてを、「センセーショナルなニュース」として伝えている。最近は特に保守層に関するニュースを否定的に伝えることに傾注している。人間的な必要性から出てくる不可欠な映像までも、「大変だ、政治反動が起こる」という論調で読者に伝えられている。この種のニュースでは、とくに「公正発展党(AKP)が政権を握ったからこうなった」というメッセージを発して、緊張を生じさせようとしていることが顕著である。

以下にドアン・メディア・グループが宗教的な問題を歪曲する、またはセンセーショナルな論調で伝えたニュースのうち、いくつかの例を挙げる。

■2006年3月31日

・2006年3月31日事件
ヒュッリイェト新聞の主張によると、2年前、イスタンブル大学のハサン・アリ・ユジェル教育学部の食堂に来た一団の学生が、女子学生達にスカーフを被るよう強制し、コーランを詠んで、3月31日を祝ったという。しかし3月31日に食堂で起こった出来事がヒュッリイェト紙によって歪曲されたことが判明した。歴史的に3月31日事件として知られている出来事の周年記念日が3月31日ではなく、旧歴によると4月13日であること、そして学生たちは3月31日、またはその他のことを祝っていないことが明らかになった。

■2007年5月31日

・学校に礼拝所
バウジュラル高校の地下にある部屋が礼拝所に変えられ、授業中に生徒達に礼拝をさせていたという主張は、ヒュッリイェト紙ならびにドアン・メディア・グループの他の新聞に掲載された。後になって、礼拝を行った一部の学生は、学校の空室を使用したこと、そしてその映像は子どもが礼拝することを不快に思う保護者によって撮影されたことが判明した。

■2007年9月5日

・礼拝のための休憩
ある乗客の説明を元にした「礼拝のための休憩」というニュースでは、サムスンのテルメからイスタンブルに向かうメトロ・ツーリズムのバスで、礼拝を巡って乗客のあいだで口げんかが起こったと報じられた。バスの運転手は事件を否定したが、ヒュッリイェト紙ではこのことは報道されなかった。このニュースでは、一部の会社が礼拝時間に合わせてバスの休憩時間をとることについて、極めて人間的な配慮であるにも関らず、批判された。

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(翻訳者:田辺朋子)
(記事ID:13661)