パレスチナ「武力闘争」部隊がアイン・アル=ヘルワ難民キャンプで強制捜索
2008年11月28日付 Al-Nahar紙

■ パレスチナ「武力闘争」治安部隊がアイン・アル=ヘルワ難民キャンプで [ファタハ・イスラーム指導者]アワドとその一派を捜索

2008年11月28日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

 フランス通信社(AFP)が昨夜伝えたところによると、レバノンの「パレスチナ武力闘争」責任者であるムニール・アル=ミクダフは、国軍に身柄の引き渡しを要求され約2週間前から姿を消している「ファタハ・イスラーム」のメンバー6人の捜索は継続中であると述べた。

 またミクダフ氏は、「様々な組織のメンバーを含む治安部隊が『武力闘争』治安機関とともに、指名手配者らが避難した可能性がある複数の地域において強制捜索を行っている」と明らかにした。

 レバノン国軍は、昨年夏のレバノン国軍への攻撃に関与したとして、ファタハ・アル=イスラームの前指導者シャーキル・アル=アブシーの失踪後に同組織の指導者となったと見られるパレスチナ人ムハンマド・アブドゥッラフマーン・アワドおよびその他のメンバーの引き渡しを、アイン・アル=ヘルワ難民キャンプのパレスチナ各組織や団体に要求している。

 ミクダフ氏は、「強制捜索は、アワドが以前住んでいたアイン・アル=ヘルワ難民キャンプの北側に位置する緊急用キャンプに及んだ。そこは原理主義組織『ジュンド・アル=シャーム』の拠点でありイスラーム主義組織『ウスバ・アル=アンサール』が強い影響力をもっていると見られている」と述べた。

 また、「指名手配者らは2週間前からキャンプに現れていない」「アワドと5人のグループがキャンプ内にいるか、それとも2週間前に、つまりレバノン国軍がパレスチナ系組織に対して彼らの身柄を要求した後に、彼らがキャンプを去ったのかどうかは、確認できていない」と述べた。

 ミクダフ氏は、「アワドを始めとする指名手配者らの問題が解決に至り、キャンプ周辺の安定が維持され、ナフル・アル=バーリド難民キャンプのような経験に到ることのないよう、全ての関係者が熱望している」と語った。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:松原翔)
(記事ID:15282)