テヘラン市、首都のネズミ退治に狙撃手を起用
2013年02月18日付 Jam-e Jam紙

ネズミが一番多いのはテヘランのヴァリーアスル通り

【社会部:プーラーン・マフムーディー】我々の街にいるネズミたちは日々、肥え太り、活動を活発化させている。生息数もうなぎ登りで、各種の殺鼠剤ももはや効果が無い。その結果、市は首都のネズミ殲滅のために狙撃手を活用するまでになっている。

 狙撃手らは10班に分かれて、夜ごと首都に生息するネズミを狙撃しており、彼らは過去二ヵ月間で、テヘランにいるネズミ2205匹を駆除することに成功した。

 テヘラン市環境・持続的発展本部の本部長によると、日中は殺鼠剤で、夜間はプロの狙撃手らの力を借りて、ネズミの駆除が行われているという。駆除に使われている銃は空気銃である。実際、この害獣との闘いは昼夜を問わず行われているのである。

 モハンマド・ハーディー・ヘイダルザーデ本部長によると、「この部隊はすべて赤外線スコープ付きの空気銃を装備している。この部隊を活用したことで、駆除されたネズミの頭数が明確になり、さらに殺鼠剤の使用抑制にも効果がある」という。

ネズミが最も多いのはヴァリーアスル通り

 ネズミの頭数がテヘランで最も多いのは、〔テヘランを南北に貫く目抜き通りの〕ヴァリーアスル通り沿いである。

 メフル通信によると、ヘイダルザーデ氏は昨日の記者会見で、テヘランを最も悩ませている齧歯類は「ノルウェーネズミ」(ドブネズミ)というネズミだと指摘した上で、「この動物は外国から、港湾施設を通じて国内に流入したもので、主に褐色である。黒色のものもいる。多くの食料品店が軒を連ねるヴァリーアスル通りやケシャーヴァルズ通りに生息するネズミの害は、明らかである。われわれとしては、これらの食料品店への規制によって、この区域にいるネズミの頭数を減らす努力を行っているところだ」と述べた。

 ヘイダルザーデ氏によれば、現在プロの狙撃手から編成された10隊の部隊がテヘランに生息するネズミを狙撃中で、近くその数は40隊にまで増える予定とのことだ。

〔‥‥〕

ネズミの頭数を数える計画も

 首都に生息するネズミの正確な頭数は分かっていない。しかし、テヘラン市は街に生息するネズミの頭数を調査することで、ある大学と合意したとのことである。

 ヘイダルザーデ氏は、これまでテヘランに住むネズミの生息数について、いかなる数字も得られていないと強調した上で、首都に住むネズミの生息数を推計することで、シャヒード・ベヘシュティー大学と合意が結ばれたことを明らかにした。同氏はその上で、「この合意が最終決定されたことで、首都に生息するネズミの頭数が調査されるだろう。それによって、ネズミ駆除の今後の計画にも、大きな影響が及ぶだろう」と述べた。

 ヘイダルザーデ氏によると、現在テヘラン市の全区域は〔ネズミ分布の度合いによって〕分類されており、そのうちネズミの生息数という点から見て極めて汚染されている、26の地域が確認されているとのことである。

 同氏は、ネズミ駆除のために使用される毒の成分についても、現在見直しが行われているところだと指摘した上で、「ネズミ駆除のために使用される毒の種類は、科学委員会によって検討されている。またネズミ駆除を請け負った業者のランキングも行われている」と説明した。

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(翻訳者:8410016)
(記事ID:29348)