「アル=カーイダ」は逮捕者の「死刑執行への報復として」バグダードでの爆破を実行する
2013年03月21日付 al-Hayat 紙

■「アル=カーイダ」は逮捕者の「死刑執行への報復として」バグダードでの爆破を実行する

2013年3月21日『アル=ハヤート』

【バグダード:本紙】

バアス党のイッザト・アッ=ドゥーリー書記長は声明の中で、政府打倒を誓うとともに、バグダードと他の都市を襲った一昨日の爆破の責任を、ヌーリー・アル=マーリキー首相と法務大臣に帰した。一方、イラクの法務省は、判決の執行を促進するために、死刑執行の承認に責任のある大統領府との連絡を集中的に行った。

アル=カーイダのイラク支部であるイラク・イスラーム国(イラクのアル=カーイダが結成した組織)は『スンナ派の逮捕者たちの死刑に対するアル=ムワッハディーン(唯一神教徒)の怒り』と名付けた声明において、一連の爆破を実施し「火曜日にあなた方に向けられたことは最初の兆しのようなものであり…そして彼らを死刑にした者に対する復讐の最初のプロセスである」と述べた。

また加えて、ハサン・アッ=シャムリー法務大臣が先週の月曜日に明らかにした声明の中で、イラクが死刑執行を続けることを明確にしたことへの報復としてこれらの爆破は行われたとした。そして、さらに同声明の中で「これが、あなた方の信望者シーア派が、あなた方の行なったことと述べたことの代価を彼らは自身の血の海によって贖うであろうことを教えるために、あなた方のもとに送られた応答のさわりの部分である」と付け加えた。

(後略)

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( 翻訳者:細谷文乃 )
( 記事ID:29527 )