廃墟の町、アレッポ
2013年04月21日付 Yeni Safak紙


アサド政権軍と反体制武装集団との間で約2年続いた衝突は、あとに廃墟と孤児を残した。

シリア自由軍のタウヒード隊の統治下におかれているアレッポの中心部では、アサド政権軍による空爆が続いている。
アレッポの多くの学校、モスク、博物館、病院とオフィスは、使用不可能な状態になり、アレッポは廃墟となった。

■歴史的な建物は、使用できない状態に

シリア軍は、反体制武装集団に敗れた地域から撤退する際に、周囲を完全に焼き尽くす。アサド政権軍によって爆破された場所の中には、ダルル・シファとザルズル病院、 ヌル・シュヘダ、ジャミウル・クラン、セラハッディンのモスク、アブドゥルムタッリプ・モスク、クネイトラ学校、ティジャーラ学校、サドゥラフ学校とアレッポ大学と病院もあった。
歴史的なメディネ市場のほかに、セドゥルズ、ゼフラヴィ、シェイフ・マクスド、セイフ・デヴレの市場も使用できない状態になった。

■雨が降ると空爆はない

アレッポで反体制武装集団の手に落ちた地域は、アサド政権軍によって一日中空爆されている。人々は空爆が行われるとタクビール(神は偉大なり)を唱え、爆音を気にすることなく生活している。
雨降りで飛行機が飛び立てない時は、ヘリコプターでも空高く飛行できないため、空爆は行われない。このため、人々は曇りや雨の日は外に出て必要なことをする。

■一日二時間の電気

反体制武装集団の手に落ちた地域では、電気も制限されている。人々は夜、電気の無い中で暮らしており、電気が供給される日中の二時間に、急いで必要なことを行う。日没後、町の中心部の移動式の店では、ディーゼル発電機が使われている。

(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。)

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:29729)