家族社会保障相、「シリア難民女性への罠」を警告
2014年11月01日付 Milliyet紙


 アイシェヌル・イスラム家族社会保障相は「私たちが自身の子供たちを、トルコ共和国国民の子供たちを、他国の家族に里子もしくは親として出さないように、我々も他国民の子供たちを里子や親として引き受けはしない」と述べた。

 アナトリア通信社編集デスクのゲストであるイスラム大臣は、トルコに避難したシリア人たちに関わる同省が行っている活動について話した。

■「責任はトルコ人家族、トルコ人男性に」

 「シリア人女性が2番目の妻としてトルコ人男性と結婚すること」に言及したイスラム大臣は、この件に関し以下のように自評を述べた。

「現状の行為は、トルコ人のもてなし好き、我々が強く自負しているトルコ人のもてなし好きを傷つける程、押し付けのように見える。すべての生活を捨てて、命からがら我が国へ逃げてきた、命と財産と名誉を守り救うために、暮らしを続けるために我が国へ避難した人々に、代償を求めて手助けするのは我々のもてなしに適うものではない。第二の妻、第三の妻として娶り養うことは、トルコ式のもてなしにはまったくそぐわないのだ。このことについて警告を繰り返す。我々、トルコ人の家族、トルコ人男性は、この件で責任を負わなければならない。」

 大臣は、避難キャンプでシリア人女性に関連した活動が行われているとし、自治体と市民社会団体とともに活動を実施していると話した。大臣は、以下のように述べた。

「シリア人女性達と特に避難キャンプで、我々は早婚と重婚について話し合っている。トルコの慣習、慣行、伝統を彼らに伝えた。我が国では18才以下の結婚が合法でなく、処罰されること、この手の結婚はおこなってはならず、トルコでは一夫一妻制が支配的であり、2人以上の配偶者との結婚は合法ではなく、これらがいくつかの社会問題の原因を生んでいるといった法的障害の存在を、話題とした。」



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:35741)