学生寮に「宗教指導者」配置へ
2016年09月25日付 Hurriyet 紙


奨学金・学生寮機構(KYK)と宗務庁の間で2月に署名が行われ、一部の地域で試験的に運用され始めていた「精神的指導」計画が、全国に適用されることが決定した。

この計画では、今年度から209人の宗務職員がKYKに属する学生寮で職務を開始する。81県にある206寮、北キプロストルコ共和国(KKTC)にある3寮の合計209寮でこの計画が実施される。

■1週間に4日

この計画は、KKTCのネジメティン・エルバカン寮やビュレント・エジェヴィト寮、レフィカ教員寮でも実行される予定だ。

宗務職員たちは、精神指導者として1週間に4日、1日5時間、寮の学生たちの宗教的な問題に関する問いにこたえたり、精神的な問題に直面した学生に助言を与えたりすることになる。宗教的な相談役・精神的な指導役に就くことになる職員たちは、アフヨンカラヒサルで3日間に渡って行われる教育プログラムを受ける。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:41300 )