イラン:ペゼシュキヤーン大統領が米国の海上封鎖措置の失敗を予測
2026年04月30日付 al-Quds al-Arabi 紙


◼︎イラン大統領、米国の海上封鎖は「失敗に終わる運命にある」と述べる

【テヘラン:AFP通信】

イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領は木曜日、イランの港に課されている米国の海上封鎖は、湾岸地域の混乱を悪化させ、その目的を達成できないだろうと述べた。

同大統領は声明で、「海上封鎖や国際法に反する同様の制限措置を課そうとするいかなる試みも、失敗に終わる運命にある」と付け加えた。さらにこれらの措置は「域内安全保障の強化において失敗するだけでなく、実際には緊張の源泉となり、湾岸の恒久的な安定を損なうこととなるだろう」と続けた。

米国は、中東で停戦が発効してから数日後にあたる4月13日以降、イランの港に海上封鎖を課している。

イラン軍は依然として戦略的要衝であるホルムズ海峡を閉鎖したままであり、最近では米国の封鎖が続く場合には「報復する」との警告を発した。

イラン最高指導者モジュタバ・ハーメネイー師の軍事顧問であるモフセン・レザーイー氏は水曜日、同様の警告を改めて発したが、その詳細には踏み込まなかった。

イラン革命防衛隊の元司令官で、ハーメネイー師によって3月に軍事顧問に任命されたレザーイー氏は、国営テレビでの発言で「我々は海上封鎖を受け入れない。もし続けば、イランは報復する」と述べた。

さらに同氏は、米国とイランの間で新たな戦闘が起こる可能性について警告しつつ、米国の艦船が撃沈され、兵士が死亡する可能性があると示した。

そして「もし米国が新たな戦争を始めれば、多くの兵士が捕虜になることを覚悟すべきだ」と付け加えた。

一方で、モフセン・パークネジャード石油相は、米国はこの封鎖から「何の成果も得られない」と述べ、石油供給や流通に関する懸念を否定した。また国営テレビに対し、「石油部門の職員は、問題なくサービスを提供できるよう24時間体制で職にあたっている」と付言した。

さらに、イラン海軍のシャフラーム・イーラーニー司令官は水曜日、自国が最近開発した海軍兵器をごく近い将来に配備する予定だと述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:田中諒子 )
( 記事ID:62037 )