喫煙禁止、抜本強化へ
2026年09月24日付 Cumhuriyet 紙


10月に議会に提出される見込みの新たな法案により、タバコの使用に大幅な規制が導入される見通しだ。草案によると、2015年1月1日以降に生まれた者へのタバコの販売は生涯禁止されるほか、「スリム」タバコは廃止され、レストランの屋外エリアでも喫煙ができなくなる。

保健科学大学ギュルハネ医学部公衆衛生学科のトケル・エルギュデル教授は、タバコおよびその他のタバコ製品の販売・使用に対する新たな規制を含む法案の準備について、見解を述べた。
イェシルアイ科学委員会の委員でもあり、10月にトルコ大国民議会に提出される見込みの新たな法案策定作業に関与しているエルギュデル教授は、世界中で12億人がタバコを吸っていることに注目した。
毎年約700万人がタバコ使用に関連する原因で命を落としていると指摘したエルギュデル氏は、世界保健機関の「タバコ規制枠組条約」の発効後、多くの国でタバコ使用率が低下したと述べた。
トルコもタバコ対策において重要な一歩を踏み出し、その一環として2003年に「タバコ規制枠組条約」に署名し、2008年には屋内での喫煙を禁止する規制が施行されたことを想起させ、エルギュデル氏は、世界全体にとって模範となる取り組みが示されたことを強調した。
エルギュデル氏は、ここ数年、世界的に減少傾向にあるにもかかわらず、トルコではタバコの使用が再び増加していることを説明し、特に女性や若者の使用率に言及した。
エルギュデル教授は、女性の喫煙率が過去10~15年の間に著しく上昇したことを強調し、「女性の喫煙率の上昇幅は40~50%程度だ。15~24歳の女性では、喫煙率が90%を超えている」と述べた。

■「2015年以降に生まれた者へのタバコ禁止」が議題に

保健省が約1年間にわたり検討してきた新法案が10月に議会に提出されると述べたエルギュデル氏は、「わが国として、改めて立ち直り、政策を見直す必要がある」と語った。
トルコでは近年、タバコの販売量も増加していることを強調したエルギュデル氏は、2012年に約9万1000トン、45億パックだったタバコの販売量が、2025年には約16万トン、80億パックに達すると報告した。
エルギュデル氏は、タバコ産業に対してより強力な政策を実施する必要があると指摘し、特に子どもや女性を保護するための規制を設けるべきだと述べた。
エルギュデル教授は、法案に関して、学者や市民団体も様々な実地調査を行っていることを明らかにした。
草案に含まれる規制のうち、特に子どもや若者の保護に関する条項が際立っていると指摘したエルギュデル氏は、「子どもたち、とりわけ少女たちを守るため、2015年1月1日以降に生まれた者に対しては、生涯にわたってタバコ製品の使用、喫煙、販売が禁止される。英国ではすでに可決された。多くの国で可決されつつある」と述べた。

■「多くの国が我々よりも早い時期を公表している」

エルギュデル氏は、草案における2番目に重要な規制についても、「2040年以降、トルコではタバコ製品の生産と販売が全面的に禁止される。我々が再び、タバコが全く存在しない国になることを願っている。これに関して、多くの国が我々よりも早い時期を公表している。アイルランド、イギリス、フィンランド、オーストラリアなどは、我々よりも早い時期だ」と情報を共有した。
トルコで「肺がんの流行」が起きていると指摘したエルギュデル氏は、毎年3万5千人近くの人々が、予防可能な原因である喫煙によって肺がんで命を落としていると述べた。
エルギュデル教授は、保健省が特に若者や子供たちを保護する目的で、予防医療サービスにさらに重点を置きたいと考えていると述べた。
この一環として、草案に含まれる重要な条項の一つが、タバコパッケージへの導入が計画されている「健康税」であると指摘したエルギュデル教授は、この税収は主に予防・健康増進サービスに充てられると述べた。

■レストラン、公園、庭における新たな喫煙規制

草案には屋内だけでなく屋外に関する規制も盛り込まれていると説明したエルギュデル氏は、以下の情報を共有した。
「屋内に関する非常に重要な規制が導入されます。レストランの屋外・屋内を問わず、喫煙が全面的に禁止されます。公園、庭、公共施設の敷地内には、外部から見えにくい場所に喫煙エリアが設けられる。喫煙を希望する人は、そこで喫煙できるようになる。私にとって最も重要な点は、子供や若者が、もはや誰かが喫煙している姿を見ることがなくなるということだ。」

■「すべてのタバコは標準パッケージで販売され、『スリム』タバコは廃止される」

エルギュデル教授は、草案にタバコパッケージに関する規制も盛り込まれると述べ、「標準パッケージ規制が導入されます。それには次のような状況がある。特に2012年以降、タバコ会社は女性をターゲットにし始めた。いわゆる『スリム』タバコを市場に投入したのです。標準パッケージ規制が施行されれば、今後はすべてのタバコが標準パッケージで販売されることになる。『スリム』と呼ばれる細身のタバコは市場から姿を消すことになる。これも女性を保護するための措置だ」と述べた。
エルギュデル教授は、子どもや若者を保護するための措置の一つとして本人確認システムを挙げ、「クレジットカードを使用すれば、18歳未満の者がこれらの製品を購入することは絶対に不可能になるだろう」と語った。

■「法案への支持率は90%以上」

エルギュデル氏は、1996年と2008年に制定されたタバコ規制がトルコにおける喫煙率の低下に寄与したことを指摘し、新たな規制についても社会からの支持が調査されていると述べた。
イェシルアイが約7,000人を対象に行った実地調査に言及したエルギュデル氏は、法案策定に対する社会的な支持率が90%を超えていると述べた。
喫煙者間の支持率も約60%の水準にあると述べたエルギュデル氏は、これはタバコ規制政策に対する社会的姿勢の観点から注目に値すると語った。

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( 翻訳者:山口紗季 )
( 記事ID:62826 )