山岳地方の生徒のための図書室The Morningを建設
2014年06月19日付 VietnamPlus 紙

 2015年までに、「図書室TheMorning建設―コミュニティにおける読書文化発展」プロジェクトでは、北部の各省・都市の生徒のために10の図書室(総経費約30億ドン)を建設する予定である。なかでもイエンバイ省、ライチャウ省、ソンラー省のような山岳地方・遠隔地方で優先的に建設される。
 具体的には、図書室は面積約100平方メートルで、少なくとも2万冊の蔵書を抱える規模になる予定だ。
 上記の情報は、6月19日午後、ハノイでキムドン出版社、「ベトナムの心」基金(ベトナムテレビ局)、バンマイ教育ネットワークが参加して行われた「貧困地方のための図書室TheMorningシステムの発展」協力調印式にて明らかにされた。
 それによると、図書室は藤子・F・不二雄図書室をモデルとして建設される。現代的な設備を多く備えた文明的な読書スペースが設置され、それぞれのジャンル(文学、歴史、科学など)で優れた多様な書籍が配架され、幅広い情報を提供することになる。図書室では、生徒はくつろぎながら本を読み、情報交換が可能になる。
 そのほか、計画では各学校に対して、効果的な図書室の運営管理、図書室での授業、生徒に対する情報検索のサポートや、本の朗読大会、読書感想画、本の交換・贈呈会のような課外活動の組織の指導も行う。
 キムドン出版社副社長であるブイ・トゥアン・ギア氏は次のように語る。「ベトナム人の平均年間読書量は、一人当たり0.8冊である。これはとても憂慮すべき数字である。『図書室TheMorningシステムの発展』プロジェクトは、コミュニティにおける読書文化発展を促進し、若い世代の知識とコミュニケーション能力を向上させ、全国における地方間の情報格差の減少を成し遂げるものである」。
 図書室TheMorning建設プロジェクトは2011年から始まった。現在までに、このプロジェクトによって社会援助第三センター(ハノイ市、トゥーリエム県)、フオンソンB小学校(ハノイ市、ミードゥック県)、ハウタオ半寄宿制民族中学・高等学校(ラオカイ省、サパ県)の3か所に現代的な読書室が贈られた。

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( 翻訳者:讃井綾香 )
( 記事ID:865 )