教育訓練省により先ほど発表された統計によると、今年の全国統一高校卒業試験には88万7,000人強の受験生が受験登録をしており、2015年の受験生に比べ11万8,258人減少した。
　この人数のうち、28万6,000人あまりの生徒が高校卒業試験のためにのみ受験する。この数は受験生全体の32％を占め、2015年より４ポイント増加している。
　高校卒業試験と、大学・短大入学試験を兼ねて受験する受験生は51万9,500人近くおり、これは全体の59％を占め、2015年の時とほぼ同じくらいの比率である。　
　大学・短大入学試験のみのために受験登録した受験生は８万1,800人近くおり、全体の９％を占める。2015年の13％に比べ４ポイント減少した。
　受験登録をした受験者数が最多の地域はハノイで７万6,173人だ。受験者数が最少の地域はライチャウで3,405人である。
　受験者数が最大の群[訳者注：2016年全国試験は全国が120の試験群に分けられそれぞれの群に主催機関が設定されている]はゲアン省にあるヴィン大学が主催する群で、２万1,691人となっている。
　受験者数が最小の群はライチャウ省にある農林大学（タイグエン大学）主催の群で、1,313人の受験生しかいない。
　各教育訓練局主催の各試験群において、受験生が最も多い群はハノイ教育訓練局主催の群で１万6,442人であり、受験生が最も少ないのはバックリュウ教育訓練局主催の群で1,470人だ。
　全国の試験評議会の総数は120である。そのうち70は高校卒業試験と、大学・短大入学試験を兼ねて受験する受験生のための試験評議会であり、50は高校卒業試験のみのための試験評議会だ。
　全国で1,500近くの受験会場があり、受験のために３万1,700室近い教室が用意されている。

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（ 翻訳者:嘉田浩 ）
（ 記事ID:2739 )