三府聖母道信仰が世界遺産となる
2016年12月03日付 VietnamPlus 紙


 ベトナム人の三府聖母道信仰が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)によって人類の代表的無形文化遺産の名簿に2016年12月1日、正式に登録された。

   三府聖母道信仰の実践

○西北地方、東北地方、北部、北中部とホーチミン市など、多くの地方に広まっている。
ナムディン省は、400か所の聖母道信仰の場所を有し、その信仰の中心となっている。ナムディン省のフーザイの祭礼は、柳杏(リュウハイン)聖母を祭る最大規模の祭礼である。

○三府聖母は、上天聖母(第一聖母)、上岸聖母(第二聖母)、水宮聖母(第三聖母)。
16世紀に、民間では上天聖母の化身と見られている柳杏聖母が伝えられ、追加して祭られるようになった。三府の神殿の各聖母や神々は、キン族ばかりではなく、ベトナムの少数民族からの起源をもっている。ハウドン(候童)の儀礼や祭礼において、音楽や服飾の各要素を多彩に結び付けて、所作を行なったりチャウバン(朝文)を歌ったりする。ベトナム人の土着的宗教と道教・仏教などの輸入宗教の若干の要素の混淆である。財産・禄・健康を願う人々の日常生活の需要や渇望を満たしている。

   これまでに登録された無形文化遺産

1.フエ宮廷の雅楽(2003年)
2.中部高原のゴングの文化的空間(2005年)
3.バックニン省の民謡クアンホ(2009年)
4.カチュー(北部の伝統音楽)(2009年)
5.フードン廟とソック廟でのゾンの祭り(2010年)
6.(フート省の)民謡(2011年)
7.雄王の祭祀(2012年)
8.南部の素人弾歌(2013年)
9.ゲティン地方のヴィー(男女相聞体の歌曲)、ザム(斉唱体または対唱体の民謡) 
  (2014年)
10.綱引きの儀礼(2015年)

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( 翻訳者:メディア翻訳ベトナム語班 )
( 記事ID:3105 )