追悼の合同礼拝:イオンエアー犠牲者収容を円滑に行うための営み
2018年10月31日付 Kompas 紙
ライオンエアーJT610便の墜落事故の犠牲者に追悼の礼拝をささげる人々
ライオンエアーJT610便の墜落事故の犠牲者に追悼の礼拝をささげる人々

カラワン、kompas.com配信

数百人の市民が、カラワン県政府、インドネシア国軍、共和国警察、国家救難救助庁職員、宗教有力者などと共に、カワラン県タンジュンパキス海岸の遺体収容本部に集まった。

彼らは、ジャカルタ発パンカルピナン行ライオンエアーJT610便の墜落事故の犠牲者の収容及び墜落機回収が円滑に進むよう、追悼の合同礼拝を行った。この合同礼拝は、インドネシア最大のイスラーム団体、ナフダトゥル・ウラマのカラワン県支部長であるアフマド・ルヒヤット氏が主宰した。

「私たちにできるさまざまな努力はすでになされた。ほかに唯一できることは、遺体の収容の過程が円滑かつ最善となるよう、アッラーへ直接礼拝することのみである」と先月31日、合同礼拝後、タンジュンパキスの遺体収容本部において、カラワン県の副県知事であるアフマド・ザマフシャリ氏は述べた。

市民とともに特別な祈りを捧げたとアフマド氏は述べた。同氏は市民に記念写真を撮りにくるだけでなく、コーランの開端章を唱え、捧げるよう呼びかけた。

「犠牲者の魂が慰められ、より多くの方々のご遺体が収容されるよう、特別な祈りをたくさん捧げよう。我々も海洋の支配者であるナビ・キディル・アライヒサラムに平安を唱える」とアフマド氏は述べた。

同氏によると、カラワン県庁はカラワン海域で墜落したライオンエアー機の犠牲者遺族へ哀悼の意を捧げた。

「我々は犠牲者の家族に対し、心から哀悼の意を示す」と同氏は述べた。

さらに、アフマド氏によると、カラワン県庁はインドネシア・ウラマー評議会を通して知識評議会全体とモスク繁栄理事会に礼拝を広めることを呼びかけた。

「祈りが多いほど、アッラーは望みを叶えてくださる」と同氏は述べた。

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( 翻訳者:張山萌恵 )
( 記事ID:4575 )