パーカン、6月8日
カチン州パーカン郡セイムー村落区マモン村西部にある翡翠採掘地域で6月8日午前6時、大雨で地すべりが発生した。
現場にかけつけた者によると、その日の早朝、豪雨により約500フィート(約152メートル)の高さの採掘土砂が崩れて水の流れができ沈んでいき、会社の古い採掘場内で非合法で翡翠を採掘していた建設機械2台と車両1台が土砂に埋まったとのことである。
天然資源環境保全省パーカン郡支局のウー・タウンザンによると、うずもれた建設機械はどの会社のものであるのかまだ判明していない。
「どこのだれのものか判別するのは難しい」とウー・タウンザンが述べた。
マモン村NLD(国民民主連盟)党員ウー・トェーマウンが土砂崩れで水の流れができた場所に零細の砂金取りの人々が暮らす小屋が約10戸破壊されてしまったが、死亡者がいるかどうかはまだ耳にしていないと述べた。
上記の土砂崩れによってある会社が所有すると考えられる建設機械と建物二棟が破壊したほか運転手を含む整備士らが土砂崩れに巻き込まれて死亡した可能性があると現場にいた何人かがコメントした。
パーカン郡管理委員会責任者の声明によるとこの出来事で死者はおらず、物損のみであったとのことだ。
パーカン郡では毎年雨期に土手の地崩れや採掘土砂の地すべりなどが多発している。
ゾーモーテッ(パーカン)
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( 翻訳者:橋本莉奈、藤本有理沙 )
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