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シャン州 3月19日
シャン州南部アウンバン市にて、本日3月19日、軍事政権に反対する民衆デモに対し、軍評議会の武装部隊が発砲や暴力により制圧したため、少なくとも9人の若者が死亡したことが分かった。
本日3月19日、独裁者へ抗議の意思を表明する民衆デモが開始される前、人々が集まっているときに、軍が実弾の入った銃を使い排除に出たため、若者9人が死亡したほか、現在も3名が救急対応が必要で、20名以上が負傷していることをデモ参加者の男性がSHAN Newsに明かした。
「現在私が知るだけでも、亡くなったのは9人です。最年長は31歳でした。皆若者たちです。私の友人も4人巻き込まれました。傷が酷く重篤状態なのは3人います。怪我をしているのは24人です」とその男性は語った。
現時点でまとめたリストによると、逮捕者は今のところ4人のみわかっているとのことだ。
本日軍評議会の武装部隊は、アウンバン市の民衆デモに対して、実弾や音響弾、手りゅう弾、催涙弾などを使い制圧したことがわかった。
「私たちアウンバン市の闘いに、他のカロー、ヘーホーと同じで、住民を統御できるよう圧力をかけているのだ。今日彼らがやったことは人倫に悖るものです。私からは言うべき言葉が見つからない。私たちはデモを続けます。独裁者が消滅するまで続けます」とデモ参加者の一人が語った。
市内の住人たちもまた、アウンバン市として独裁者に対してあらゆる手段を使い、抗議を続けると語った。
SHAN News (Burmese Version) Facebook 2021/3/19, 23:53
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( 翻訳者:田守彩香 )
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