カレーPDF(国民防衛部隊)医療班のメンバー9人が家族との面会を許されていない
2021年12月02日付 その他 - ミャンマーナウ 紙
写真-逮捕された際にフェイスブックで拡散した写真から見える、彼女たちの意思の強さを多くの人が称賛した。
カレー市の刑務所に移送されたその女性たちを逮捕してから2週間以上、軍評議会が誰とも面会の許可を与えていない。
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ザガイン管区カレー市の南西部にある地域防衛組織(カレーPDF)の基地を軍評議会が占拠し、逮捕した医療班の女性9人を刑務所に移送して1週間ほど経ったが、誰とであっても面会の許可を与えていない。
男性2人と女性1人が殺害された11月16日に発生した攻撃のなかで、20歳から28歳の女性9人をカレー市地域軍司令部に軍が逮捕し連行していった。
逮捕された9人は、Daisy Vanlalrawni、Zam Zo Zam、Lalmuankimi、Laltlanhlui、 Lalpianfeli、Man Lam Dim、Niang Don Ciin、Lalhlunsangi、MalsawmdawngiであることをカレーPDFが認めた。
その後カレー市刑務所へ11月24日に6人、11月28日に3人を移送したが、家族とさえ面会する許可が与えられず、彼女たちの健康状態と罪状が未確認であることをカレーPDFの第3大隊の報道官が語った。
「刑務所には全員が到着した。尋問所では、一人は太ももが少し痛いと語った。殴られたのだ」と上述の報道官は語った。
「全員が殴られたのか、一人二人だけが殴られたのかは、はっきりと分かっていない」
その情報をどのように聞いたのかは、はっきりと知ることができなかった。
新型コロナウイルスに関する制限を理由に女性たちと面会する許可は得られていないが、食べ物や医薬品を送ることは認められていることを拘束されている女性の家族が語った。
「先週の土曜日に衣服を送ってやった。何の罪に問われるのかもはっきりと分かっていない。向こう側もはっきりと言ってきていない」と上述の家族が語った。
医療班のメンバーは、市に最も近いPDFの基地を軍が占拠した際に逮捕された。
平和にデモを行っていたのを銃撃し鎮圧した軍評議会に対して、3月から国内で最も早く抵抗を始めたカレー郡内にあるPDFの基地が攻撃され、隊員が逮捕されたのは初めてのことだ。
同様に軍評議会への抵抗が激しいチン州とザガイン管区の境界にあるカレー市とその付近一帯では、11月中旬ごろから軍と地元住民のPDFとの間で軍事的な緊張が高まっている。
カレー市南部の村々で11月27日から活動している軍が、住宅約26棟と農地の近くにある家屋約10棟を放火し破壊したことをカレーPDFが昨日(12月1日)に発表した。
軍の攻撃によって10の村から1万人近くの住民が避難を余儀なくされていることをカレーPDFは発表のなかで明らかにした。
ミャンマーナウ 2021/12/2
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( 翻訳者:OR )
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