パコック郡ミッピャー村へに軍が侵攻放火、住居86棟全焼倒壊、4名射殺
2022年04月09日付 その他 - キッティッメディア 紙

ヤンゴン、4月9日

4月8日にパコック郡のミッピャー村落区にテロリスト軍評議会の軍が侵攻し放火し住居86棟が全焼倒壊、4名が射殺されたと言う報道があった。
「軍は80名程の勢力で、26歳のコー・チョースワーウーを含む村人4名が射殺された。他の3名はと言うとまだ名前が特定されておらず、13歳の子供1人も撃たれ銃弾が命中し重症である」とミッピャー村の住民がヤンゴン・キッティッメディアに語った。

 テロリスト軍は4月8日午後3時半にミッピャー村落区を襲撃し、民家に火を放った。
 「ミッピャーには民家が430棟あり、人口は2000人越えである。軍人達が侵攻してきたので村人全員が逃げた。しかし軍人は今日未明、退去したため村人達はようやく村に帰ってきた。そこで死体をみつけたのだ。ほかにも死体はあるだろう」と現地住民は語った。
 約80人のテロリスト軍評議会の軍は、チュンピン、レーダー、キンプンタウン、タパンタウン村などを襲撃し、捜索した後ミッピャー村落区に侵攻、襲撃、放火したのだった。

「パウ郡で勃発した問題に関連して、パウ郡の東半分の村々は昨日ヘリコプターによる空爆で制圧されたが、その周辺にミッピャー村がある。パウ郡の東部とパコック郡西部の境界で武力を投入し、攻撃が行われている」と現地の情報筋がヤンゴン・キッティッメディアに伝えた。マグウェ管区パウ郡で、テロリスト軍評議会の軍備の製造に用いる原料を運搬してきたトラック3台を地域防衛同盟組織が4月6日に押収し、捕らえた軍の大尉1名を含む軍人7名を殺害した。

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( 翻訳者:MN, MS, MI )
( 記事ID:6304 )