ヤンゴンにおいて2日間で30人以上の若者を逮捕
2022年06月15日付 その他-ミャンマーナウ紙 紙
6月13日とその前日の夜間に、チーミィンダイン、サンジャウン、タームェ、ヤンキン、その他の区で大勢の人々が逮捕され、軍人と警察による家宅捜索、道を封鎖しての捜査、車での偵察に加えて、夜間宿泊者名簿の捜査も実施されているとのことである。
反軍事政権デモ委員会、学生連盟の近親者によると、独裁政権反対のゲリラデモに参加する人々を軍評議会が逮捕しており、2日間で30人以上の若者が逮捕されたとのことである。
6月13日と14日にチーミィンダイン、サンジャウン、タームェ、ヤンキンと他の郡区内で逮捕されたと反軍事政権デモ委員会(GSC)の現場担当者コー・リヨが本誌に語った。
「30から40人くらいいる。(SNS上で)つながりがあるという人に銃をつきつけ、自白させ、逮捕している」と彼が語った。
6月13日の朝方、チーミィダイン区のカンナ―通りに「より良い時代を目指して歩むため、軍の奴隷となる教育を根絶しよう」、ターケータ区にある橋に「(軍は)軽々しく馬鹿なことをするな。(市民は)1年以上革命を続けている」などの文章を掲示した後、若者2人が逮捕されたと革命勢力組織の1人が語った。
「1人を捕まえて自白させ、もう1人を見つけ逮捕した。(一人が)逮捕されたことは知っていたが夜1時頃だったので朝早くに移動しようとしていたところ、(残った一人も逃げるのが)間に合わなかった」と上記のものが言った。
チーミィダインの若者デモ委員会の1人も、6月13日にそれらの区の何人かの若者が逮捕され、彼自身も避難中で安全な場所にまだ到着していないと語った。
反軍事政権の人たちの集団のヤンゴン偵察ネットワークの見解では、ヤンゴン管区の多くで軍人と警察がアパートの中に入って家宅捜索をし、道を封鎖し、車で偵察していることがわかった。
軍評議会の配下の部隊は夜に宿泊者名簿を調べながら反軍事独裁デモに参加していた人を捕まえていたことを学生連盟のメンバーであり、抗議デモ指導者の1人がいった。
「私たちも夜はというと恐る恐る過ごさなくてはいけない。部屋も1人で暮らすためのお金の余裕がないので、デモ中は同僚の何人かと一緒に暮らさなくてはいけない」と彼は言った。
タームェ区のオーバー通りで男性2人を殴り捕まえられ、サンジャウン区ではデモ指導者3人、チーミィンダイン区タードゥー通りでも捕まえられた人がいたことがわかった。
「昨夜チーミィンダインのアラッ川沿いで男の子1人、女の子1人を呼び出し捕まえて、彼らのグループの人の居所を教えさせていた。軍の勢力は35人ほどであった」とその人は言った。
デモ活動家を地域の人々ができるだけ協力し、守っていただくことを望んでいるとデモ委員会(GSC)の指導層の一人であるコー・リヨが言った。
「特に逃避して隠れないといけない若者を裏から支援し保護する重要な行いをしてもらいたい。皆様の懐にかくまって身を寄せることができるようにしてもらいたい」.
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( 翻訳者:M.I MY.S N.M.M )
( 記事ID:6403 )