バンマウでカチン独立軍(KIA)と国民防衛部隊(PDF)の連合部隊と軍との戦闘で、軍評議会側兵士61名死亡、キンウーやダゼーでは、軍用車両やピューソーティーに向けた攻撃で軍評議会側2名が死亡
2022年06月26日付 その他-キッティッメディア紙 紙
写真:KIAとPDFの合同部隊
ヤンゴン、6月24日
ザガイン管区カター県バンマウ郡ミンゴンとユワターヤーの間で、テロリスト軍と、カチン独立軍(KIA)およびカター第2大隊(バンマウPDFとインドーPDF)との間で6月23日、戦闘が発生し、兵士61名が死亡したことを、バンマウ革命-BRの責任者の1人が、本紙に語った。
「死亡者と一緒に武器が押収されたかどうかは、さしずめ発言出来かねる。昨夜は2度の戦闘があった。現在も、いつでも戦闘発生の可能性がある状況だ。臨戦態勢だ。我々の側には、重症者はいない」と、バンマウ革命-BRの責任者は述べた。
そして、詳細な戦闘状況を引き続き知らせる予定であること、昨日の戦闘でテロリスト軍の戦線には死傷者が多数いたため、死亡した兵士の遺体を回収することができず、(軍側は)壊滅し離散したため、国民防衛隊側が遺体を埋葬したことを、バンマウ革命-BRの責任者が述べた。
同様に、ザガイン管区キンウー郡シュエボー・ミッチーナー道路では、本日6月24日午前6時頃に、(軍の)兵士を乗せた車2台が地雷攻撃を受け死傷者が出ていることを、Barbaric Dragon Guerrilla Forceの責任者の1人が、本紙に語った。
「犬(翻訳者注:ここでは軍人に対する卑称)が乗った車2台が攻撃を受けた。1台は道路脇に逸れて落ちていき、再び戻って来た。もう一台は、横転した。正確な死者・負傷者数は未だ不明だ。シュエボーに買い物に向かう車が提供した情報によれば、負傷している犬が坊主頭にされ、袈裟を着せられ、車に乗せられているのを見たとのことだ」と、Barbaric Dragon Guerrilla Forceの責任者が述べた。
同様に、ザガイン管区ダゼー郡ムーゴワ村に潜伏していたピューソーティー(翻訳者注:暴力団のような組織。記事番号5941参照)を、6月23日夜8時頃、Guerrilla Warfare K.P.K部隊と国民安全部隊が合同で突入し攻撃したところ、ピューソーティー2名が死亡したことが分かった。
また、6月23日、ダゼー郡の国民防衛部隊と軍評議会軍の間で2度の戦闘が発生し、国民防衛部隊兵士らは無事に撤退することができたことが分かった。
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( 翻訳者:NY )
( 記事ID:6408 )