チャウジーで軍評議会の重火器発射により地元民は再度避難
2022年06月17日付 その他 - タンルインタイムズ 紙
KNU(カレン民族同盟)の統治地域であるチャウジー郡で、軍評議会の重火器による攻撃のため、地元住民は家を捨て、避難しなくてはならなかったと、KNUが発表した。
6月15日に軍評議会の第20軽歩兵大隊トウンダダー基地から重火器を発射したのと同じように、第60歩兵大隊もパヤーカウンチョー方面に重火器を連続発射した。
6月13日にも軍評議会はインネッ村落区に重火器や小火器で砲撃しており、このような攻撃のため地元住民は避難を余儀なくされた。
現在は、軍評議会側による重火器攻撃のためにレインピンウェー、チョーコウン、ナユウェピンとガミェッイン村の住民2000人以上が避難しなくてはならない状況だとKNUが発表した。
さらにKNUによれば、人々の生活の場である庭園や水田に様々な重火器や小火器が投下されているため、住民は生計を立てることが困難になっているという。
軍評議会がチャウジー郡で軍事力を拡大させているため、両勢力の戦いが激化することを住民は憂慮している。
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( 翻訳者:AI, KY, AK, HM )
( 記事ID:6447 )