ディベインで軍評議会が学校に爆撃し大量に殺害した際に、国際的に禁止されているクラスター爆弾を使用した
2025年05月13日付 その他 - エーヤーワディタイムズ 紙


ザガイン管区ディベイン郡オーテイントゥイン村(翻訳者注:国営紙では「オーテインクゥイン村」と表記)の学校を軍評議会が大規模に爆撃し、大量殺戮を行い、公然と嘘をついているものの、国際的に禁止されているクラスター爆弾を使用したことが国民統一政府(NUG)より明らかになった。

軍評議会は昨日5月12日午前9時35分ごろ、オーテイントゥイン村の学校において子どもたちが進級試験を受ける準備をしていたときに空爆を行い、多くが死傷したということがわかった。

その出来事に関連して、NUG政府としては現地で人、モノ、写真、そしてビデオファイルという証拠のほかに、使用された爆弾の破片などを充分に得ているということを首相府のウー・ネーポウンラッ報道官が本紙へ述べた。

「本当に強力な爆弾でしかこのような破壊、殺戮行為はできない。痕跡を消すことができないの(も一つの証拠であるの)と同様に、飛行機が来たということを自分自身が遭遇し、目撃しているという証拠もある」と同氏は述べた。

前述の破壊行為では、メイッティーラーのシャンテー空軍基地より発出されたジェット戦闘機一機が意図的に狙いを定めて爆撃し、パデーター爆弾と呼ばれる、国際的に禁止されている増加分裂するクラスター爆弾2発を使用したことがわかった。

そのように学校を爆撃したことにより、ボランティアの教員と、2年生から11年生までの生徒を含め住民22人が死亡し、少なくとも40人が負傷したということをNUGの人権省が明らかにした。

同様にNUGの教育省も、指示をした者、違法行為をした者、協力した者全員を処罰から逃れさせることなく、世界が滅びてもなお忘れることなく、厳しく処罰することができるよう調査究明していくと述べた。

その他、国際社会としても効果的な防止策と処罰を取り行い、子どもたちのために、安全に教育が受けられる権利と安全な学校の確立を支援していく責任があるということを述べた。

軍評議会はそれについて、地域の平和活動を遂行しており、そのような違法行為はないと明白な嘘をついて否定しており、国民防衛隊および死傷した子どもたちを非難し、正しくないことを宣伝している。

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( 翻訳者:C・H,H・I,M・S,N・T,Y・Y )
( 記事ID:7125 )