元米上院議員:ベトナム戦争はとても多くの人々にとっての教訓（２）
Nguyên Thượng nghị sỹ Mỹ: Chiến tranh Việt Nam là bài học cho rất nhiều người



（１）から続く


戦後長年にわたり、レーヒー氏は両国関係の修復のために米国にできることを模索し続けてきた。彼は、ベトナム戦争終結50年記念は真の節目であり、ベトナムとアメリカの双方にとって重要な記念日だと考えている。

レーヒー氏は次のように語った。「私たちは記念にして、戦後に生まれた世代が、両国が経験してきた出来事や、それ以来どれほど我々が前進してきたかを理解できるようにすべきです。それは多くの人々にとって教訓になると思います。」

レーヒー氏はまた、自身が上院に初めて足を踏み入れた当時と同様に、日増しに多くの歴史家、アメリカ政府官僚、人々が、ベトナム戦争は大きな過ちであり深刻な影響を残したことに気付いているという確信を表明した。

「だからこそ、私たちは再びベトナムを訪れるのです。美しい国であり、私が出会った若者たちは非常に優秀でした。私はベトナムの法科大学からフルブライト大学まで、さまざまな場所を訪れました。私はベトナムの学生たちと対話し、将来の彼らの希望を聞きました。それは、アメリカの大学で私が耳にしたものでもあったのです。私たちは、戦争の被害者たちを決して忘れてはなりません、枯葉剤の被害者たちはその一例です。そして私たちにはまだ、もっと良く、もっとたくさんできることがあるのです」と彼は述べた。

過去30年間にわたるベトナムとアメリカの関係についての、また両国関係の発展を支えてきた要因についての評価として、レーヒー元上院議員は両国の関係はほぼ毎年のように改善されてきたと感じていると述べた。

レーヒー氏は次のように述べた。「当初、両国の関係はパーフェクトとは言えませんでしたが、その後徐々に良好なものになりました。私が思うに、この関係改善に大きく貢献した要因の一つは若い世代の存在です。ベトナムを訪れるアメリカの学生や市民、そしてアメリカに留学するベトナムの市民たちです。」

この他、両国の多くの企業も、米越間のパートナーシップの発展に貢献してきた。

「観光業を通じて、多くの人々が突如としてベトナムという国がどんなに美しいかに気づき、ベトナムを訪れてそれを目の当たりにしてきました。一つ一つの要素がパズルのピースのように組み合わさり、これまでの両国関係を形作ってきたのです」と彼は語った。

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（ 翻訳者:五十嵐健太 ）
（ 記事ID:7189 )