小渕優子衆議院議員:ベトナムは日本のとても重要なパートナー
Hạ nghị sỹ Obuchi Yuko: Việt Nam là đối tác rất quan trọng của Nhật Bản


日越友好議員連盟会長の小渕優子衆議院議員によると、石破首相がベトナムを最初の訪問地に選ぶことに決めたのは、ベトナムは日本の非常に重要なパートナーであるからだ。



【写真】日越友好議員連盟会長の小渕優子衆議院議員は両国間における友好と協力の強化への貢献を望んでいる。（ベトナム通信社）


4月27日から29日の日本の石破茂内閣総理大臣と夫人のベトナム公式訪問を前に、ベトナム通信社記者が日越友好議員連盟会長の小渕優子衆議院議員に、両国関係の発展についてインタビューを行った。

―最近の越日関係の発展についてご自身のご意見をお聞かせください。

小渕議員：まず自己紹介をさせていただきます。二階俊博さんの後任に日越友好議員連盟会長に選出されました。これはとても光栄なことですが、大きな責任でもあります。さらには、私の父小渕恵三元首相も生前は日越友好議員連盟会長でした。父子でこのような重責を担うことができ、非常に光栄に思います。

さて、日越関係についてですが、長い歴史のある国交です。現在に至るまで多くの歴史的時代を経てきましたが、どの段階においても、私達は友好と信頼を築いてきました。私自身がその構成員である新たな段階において、この関係は必ずより良く発展を続けていくでしょう。私自身も、両国間における友好と協力の強化に貢献することを望んでおります。

―今おっしゃったように、ベトナムと日本の協力・友好関係は過去から現在に至るまで、そしてこれからもより良く発展するでしょう。そのような状況下で、石破首相のベトナム訪問は両国間の関係にどのように貢献すると思われますか。

小渕議員：ご存知の通り、現在日本では国会が開かれており、1月から7月頃まで行われます。国会の会期中に議員が外国に行くことは容易なことではありません。そうした中、石破首相は外交活動実施のためにゴールデンウィークで休みがとれる期間を利用することを決めたのです。さらに加えると、おそらくこのようなことは石破首相だからこそできたことです。

首相はまた、非常に慎重に考えて訪問先を選択しました。非常に慎重に検討した末に、石破首相は最初の訪問先にベトナムを選ぶことに決めたのです。ベトナムを選択したのは、ベトナムが日本の非常に重要なパートナーであるからです。つまり、訪問先として石破首相がベトナムを選んだというだけでなく、日本がベトナムを選んだと言えるのです。

特に現在、世界情勢は非常に複雑で不穏な動きを多く見せており、より率直に言えば予測しがたい情勢にあります。そうした状況下でも、両国は外交、経済、中でも国民の交流において、信頼関係、協力関係を保っています。

このような困難な時期だからこそ、両国が共に心を広く開き、信頼と友好と協力関係をより深めることは、これまで以上に重要になっています。今回の石破首相の訪問は、日本のこのような認識を確認するものであり、同時に両国間の関係に貢献するものです。

―小渕議員にとって、石破首相のベトナム訪問の後、両国の関係を新たな高みへ上げるために、両国はどのようなことを続けていく必要があると思いますか。

小渕議員：以前からこれまで、両国は常に努力してきました。そのため、私の望みは一つです。それは、今回の石破首相の訪問の機会に、最高レベルでの会合のより頻繁な、より継続的な実施について、さらには両国のハイレベル会合の定期的実施について、両国のリーダーが意見交換し、合意することです。私はこのことが両国関係の推進に大きく貢献すると思います。

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（ 翻訳者:藤澤こと葉 ）
（ 記事ID:7193 )