ジャカルタでの正式なごみ分別運動開始、違反者には制裁措置も
2026年05月11日付 Kompas 紙
去る5月10日、南ジャカルタ全域で同時実施されるごみ分別運動の宣言
去る5月10日、南ジャカルタ全域で同時実施されるごみ分別運動の宣言

ジャカルタでの正式なごみ分別運動開始、違反者には制裁措置も

ジャカルタ、kompas.com配信
プラモノ・アヌン・ジャカルタ首都特別州(DKI)知事は、首都でのごみ管理システム改革の第一歩としてジャカルタにおけるごみ分別運動を宣言した。

宣言は去る5月10日にH.R.ラスナサイード通りのカーフリーデー(CFD)地区(一定の時間車両を通行止めにして行われる歩行者天国)で行われたジャカルタ499周年記念(HUT)と時を同じくして実施された。

同州知事は、ごみの分別運動は5つの行政市とスリブ諸島で同時に行われると述べた。

「本日より、ジャカルタ政府は食料部門調整大臣と環境大臣の指示と指導のもと、州知事の指示に従ってごみの分別運動を正式に実施する」と同州知事は述べた。

同州知事によると、このプログラムは包括的に実施されるものであり、単なる象徴的なものではないという。

「そしてこの運動は、ごみの分別を行うために5つの行政市とスリブ諸島すべてで同時に行われるので、中途半端なものではない」と同州知事は述べた。

ジャカルタのごみ管理システムが変更へ

プラモノ州知事は、ジャカルタ首都特別州政府がごみを最終処分場に運ぶ前のごみ管理方式を有機物と無機物ごみの分別を義務化する形に変更すると説明した。

これまで、同州知事によると、ジャカルタではごみは分別されず、直接バンタルグバン統合廃棄物処理施設(TPST)へ運ばれていた。

「バンタルグバン以外にも、ロロタン廃棄物由来燃料施設(RDF Rorotan)や3R廃棄物処理施設(TPS 3R)もある」と同州知事は述べた。

また、ごみ分別運動の宣言後、ホテル、レストラン、カフェ(ホレカ)セクターのごみ管理への監督もさらに強化されると同州知事は明らかにした。

同州知事によると、ごみ分別ルールに従わない事業主は制裁を受けるという。

「もし従わなければ、義務を果たさなければ、制裁が与えられる」と同州知事は強調した。
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しかし、同州知事は実施される制裁の内容については詳しく説明しなかった。

政府は2028までにバンタルグバン問題の解決を目指す

ズルキフリ・ハサン食料担当調整大臣は、家庭ごみの問題は国家の廃棄物管理における最大の課題であると述べた。

そのため、家庭ごみの分別運動はジャカルタにおけるごみ負担を軽減するための重要なステップになると考えられている。

「確かに、最も深刻なのは家庭ごみである。分別、分別。ですからジャカルタの創立499周年を祝して知事が始めた運動はその鍵となる」と同大臣は述べた。

また同大臣は、政府は2028年までに廃棄物発電技術、つまり廃棄物をエネルギーに変換する技術によって、バンタルグバンのごみ問題の解決を目指していると述べた。

「バンタルゲバンについては、世界に既存の技術である廃棄物発電、つまり焼却炉を通じて解決するつもりだ。神の御加護があれば2028年には完了するだろう」と同大臣は述べた。

一方、環境大臣であるジュムフル・ヒダヤット環境大臣は、ジャカルタで進められているごみ分別運動について、政府だけの取り組みではなく、市民全体による運動にしていく必要があるとの考えを示した。

「これは官僚機構や政府だけの運動ではなく、ジャカルタ市民全体の運動にしなければならない」と同環境大臣は述べた。

これに先立ち、プラモノ州知事は、源泉におけるごみの分別および処理に関する運動に関する2026年知事指示第5号を発令している。

この指示において、ジャカルタ特別州はごみを4つの主要カテゴリーに分類している。

それぞれ処理方法は異なる。

1.有機ごみ(緑色)
このごみは分解されやすい素材に由来する。 例えば:
・食べ残し
・調理くず
・果物の皮
・落ち葉
有機ごみについて、ジャカルタ州政府はコンポス化、アメリカミズアブ(BSF)の幼虫(マゴット)飼育、バイオディジェスター(生物学的消化装置)といった環境にやさしい手法に重点を置いて処理を行う。

2. 無機廃棄物
繰り返しリサイクルできる廃棄物。例えば:
・紙や段ボール箱
・プラスチック
・ビン
・金属
無機廃棄物は、ごみバンクや回収業者などを通じてリサイクル処理が行われる。

3. B3廃棄物(危険・有毒廃棄物)
・健康や環境に害を及ぼすおそれのある廃棄物。例えば:
・バッテリー
・電子廃棄物
・ランプ
・家庭用化学製品の容器

危険・有毒廃棄物(B3)は、専用の施設に廃棄しなければならない。このような種類の廃棄物は環境や健康に被害を及ぼす可能性があるため、他の廃棄物と混合させてはいけない。

4. 残留廃棄物
以前の方法で処理することができない廃棄物。

これらの廃棄物は後にRDFプラントや廃棄物発電所で代替エネルギーの解決策の一環として活用される。

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( 翻訳者:千葉友唯奈 )
( 記事ID:7290 )