外貨準備高、200億ドル突破
2014年05月03日付 Prothom Alo紙

バングラデシュの外貨準備高が新記録を更新した。今回初めて、200億ドルを突破したのだ。バングラデシュ中央銀行が保有する外貨準備高が増加し、今日、木曜日には230億ドル相当に達した。現在の準備高により、6か月以上の期間の輸入代金決済が可能となる。先の2月19日に、バングラデシュの外貨準備高は190億ドルを突破していた。また、丁度1年前の2013年4月10日の準備高は142億2000万ドルであった。つまり、1年間で約41パーセント、準備高が増加したことになる。SAARK・南アジア地域協力連合加盟国の中でバングラデシュの準備高は、2番目の額である。一番の額を保有しているのは、インドである。基本的には、輸入額の減少と並行して、輸出収入の大幅な増大と、移住者からの送金が、外貨準備高の増加をもたらしている。

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(翻訳者:小俣美香子)
(記事ID:271)