新年度予算案国会通過
2014年07月25日付 Prothom Alo紙

(2014年6月30日付プロトム・アロ紙)
次の火曜日(7月1日)から始まる新年度(2014-2015)予算が国会を通過した。現政府による最初の予算案に関する今国会での討論は、野党のバングラデシュ国家党と無所属議員も参加して行われた。
シリン・シャルミン・チョウドリ議長による議事進行で昨日朝10時に始まった会議では、2兆5050億6千万タカの新年度予算案が了承された。新しい予算では年次開発計画(ADP)として8031億5千万タカが計上されている。しかし独立行政機構による独自の資金調達で、ADPとして568億5480万タカの計画が策定されているため、2014‐2015年度のADP予算は総額で8600億タカとなる。一方、新年度の非開発予算の歳出額は1兆5424億1千万タカとなっている。
補正予算案も通過:国会には新年度予算以外にも、政府の負債総額などを含んだ総計3兆8234億1210万タカの今年度用修正予算案が提出され、発声投票により承認された。
予算内訳:翌日7月1日から始まる2014-2015会計年度予算では、2兆5050億6千万タカの歳出に対し、歳入目標は1兆8295億4千タカとなっている。その結果、財政赤字総額はGDPの4.5パーセントに相当する6134億6千万タカとなる。しかし、無償援助分を差し引くと赤字額は6755億2千万タカになり、GDPに対する割合は5パーセントに上昇する。提案された予算では、無償援助の総額について620億6千万タカと想定されている。

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(翻訳者:小俣美香子)
(記事ID:328)